私的標本:捕まえて食べる

玉置標本によるブログ『私的標本』です。 捕まえて食べたり、お出かけをしたり、やらなくても困らない挑戦などの記録。

2020-01-01から1年間の記事一覧

郷土料理ともんの鮎コースを食べる

// ともんで鮎コースが食べたいです 鮎が食べたいなー、でも釣るのは難しいなー、富山いこうかなー、でも今はなー。 ということで、埼玉県入間市の「ともん」にいってきた。 ともんは「捕まえて食べたい」私が採ってくる食材の守備範囲より、少し先からだい…

花オクラじゃなくて普通のオクラの花を食べる

// 「花オクラ」という食べ物があるそうで、オクラの花って食べられるんだ―って思って前に食べたら、ヌメっとしていておいしかったんですが、花オクラはオクラの花じゃなくて、オクラと同じアオイ科トロロアオイ属でオクラによく似た花を咲かせる「トロロア…

ニラの蕾(つぼみ)、韮坊主は甘みがあっておいしい

// 趣味で畑をやっている知人の秋山さんが、ニラの蕾(つぼみ)を食べていた。 ホントに今しか食べられない、ニラのツボミ。甘くてうまい。大事なことなので2回言います。甘くてめちゃ旨い。さっと茹でてポン酢で。たぶん今週で終わり。 pic.twitter.com/DuO…

寄稿:南インド料理と中国料理を独自解釈したスパイス料理店「牧谿」で味わう旅気分

// 「みんなのごはん」に寄稿しました。 いろいろと思うところがあって、随筆的な感じに文体が変わっています。随筆がなにかよくわかっていませんが。読者の方に話しかける感じではなく、一人でブツブツ言っているタイプの記事です。前からそうかも。 r.gnav…

danchu(ダンチュウ)9月号にラズウェル細木さんが「育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた」を!

// こんにちは。私がうれしいお知らせです。 danchu(ダンチュウ)9月号にラズウェル細木さんが「のむよむ」の連載で、「育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた」を漫画で紹介していただいています。 友人のツイートで知ったので、めちゃくちゃびっくりポ…

ゆるゆる釣り部、更新してます

// しかし暑いですね。 ゆるゆる釣り部、更新してます。更新といっても10年前の話を読めるようにしているのですが。ほら自分で「あの仕掛けどうやるんだっけなー」とか調べるときに、読めないと困るし。 新作以外(エギダコ)は無料で読めますので、夏休みに…

「ゆるゆる釣り部」を復活させるキャンペーン中

// こんにちは。今日も暑いですね。 前に「@nifty つり」というサイトで連載していた「ゆるゆる釣り部」、数年前から見られない状態になっているので、noteに移植するキャンペーンをはじめました。いつまで続くやら。 note.com 10年も前の釣行記なので、釣り…

ひっこくりの新スタイル、これでよかったんだ!

// 諸事情でまたひっこくりのカニ獲りをやっていたのですが、その際にもっと簡単にならないかと考え抜き、新しい仕掛けを開発しました。 これまでの仕掛けはこちら。 どうしても輪が先細りになったり、引っ張ったときに折り目がついたりしがち。 詳しくはこ…

寄稿:旅先のスーパーで買い物して、自炊する日々に憧れて

// 書きました! 三月の話ですが!! 佐渡に行きたいの!!! dailyportalz.jp よろしくお願いいたします。 ※ちょっと買い物しませんか※ ? //

毛染めがピリピリとした夏

// 床屋日記の続きです。 blog.hyouhon.com 先日、釣りに行ったときのこと。友人に魚を持った写真を撮ってもらったのだが、その際に「髪型がすごいですけど大丈夫ですか?」と、わざわざ確認された。そんなに? すごいっていっても大したことないだろうと思…

寄稿:「のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア」に寄稿しました

// こんにちは、眠いですね。 パリッコ・スズキナオのユニット「酒の穴」による新雑誌(?)「のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア」に寄稿しました。 1杯目と書かれているので、雑誌形式で続くものと思っていますが、さてどうなるか。 今号の特…

野生の金針菜(ノカンゾウ・ヤブカンゾウの蕾)がおいしかった

// ノカンゾウとヤブカンゾウが咲いていた 昨年の7月中旬、標高600メートル弱くらいのところでカンゾウの花を見かけた。 カンゾウは新芽がおいしい野草。そういえば日本には自生していないホンカンゾウの蕾は、中国料理とかだと「金針菜」といって、食べられ…

寄稿:特別な道具を使わずに作る「手打ち中華麺」で、本格的だけど簡単な手作りラーメンに挑戦してみよう

// こんにちは。「みんなのごはん」に寄稿しました。 r.gnavi.co.jp 製麺機もパスタマシンもあるからこそ、それらを使わない完全手打ち麺を、どうやったら効率的かつ簡単に作れるかを研究した結果の結晶になります。 今度ワークショップやりたいですね。 よ…

外来種のタケオオツクツク観察会2020

// 埼玉県の竹藪で増えているタケオオツクツクという外来種のセミ観察会に今年もいってきました。観察会というか、勝手に見てくるだけですが。 まだ明るい18時半くらいにいくと、ちょうど鳴き始めたところで、ギュイーンという独特の機械音が聞こえてきた。 …

櫻田智也「蟬かえる」を読みました。「蝉かえる」かな。

// 数日前に北海道在住の友人、櫻田智也の新刊「蟬かえる」が届いた。 蟬が機種依存文字なので「蝉かえる」と書くべきなのかな。 蝉かえる サーチライトと誘蛾灯 (ミステリ・フロンティア) 作者:櫻田 智也 発売日: 2020/07/13 メディア: Kindle版 蝉かえる …

寄稿:「のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア」に寄稿しました

// こんにちは。 若手飲酒シーンを牽引する人気ライターのパリッコ&スズキナオさんの本「のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア」に4つくらい寄稿しました! あと宅配ラーメンとか。 よろしくお願い致します。 ※ちょっと買い物しませんか※ ? //

濃厚あらしぼり生ヤマモモサワーを作ってみる

// ヤマモ(ヤマドリタケモドキ)のシーズンですが、ヤマモモの話です。 ヤマモモが実っていた 6月中旬、近所をフラフラとしていたら、ヤマモモが赤くなっていた。 そうか、もうそんな時期なのか。 まだちょっと早いかなと思いつつ、せっかくなのでちょっと…

寄稿:タコの塩辛を作ったら強烈だった

// もう7月ですね。 デイリーポータルZに書きました! ザ・珍味という感じですごかったです。 dailyportalz.jp よろしくお願い致します。 ※ちょっと買い物しませんか※ ? //

朝日新聞の【好書好日】でインタビューされました

// 朝日新聞の【好書好日】で、本のインタビューをしていただきました。 インタビューする側じゃなくて、される側です。あら珍しい。 book.asahi.com よろしくお願いいたします。 ※ちょっと買い物しませんか※ ? //

タマムシ(玉虫)が格好良かった

// ちょっと所用(うきうきキノコウォッチング)で野山をふらふらしていたところ、笹薮でカサカサと動く気配を感じた。 視線を送ると、タマムシだ!ヤマトタマムシ! うわー、タマムシ。私はタマオキ。あるいはタマキ。 凄い久しぶりに生きたタマムシを見た…

高野秀行さんの「辺境メシ ヤバそうだから食べてみた」に憧れて、豚の脊髄を食べてみる

// 高野秀行さんの「辺境メシ ヤバそうだから食べてみた」に、世界遺産みたいな町の小さな食堂で、牛だったか水牛だったかの脊髄だか骨髄だかを食べる話があって(確認したら水牛の脊髄だった)、それがすごく衝撃的だった。背骨を通る太い脊髄、確かターメ…

ササクレヒトヨタケを食べてみた

// そろそろ夏キノコのシーズンということで、近所でヤマドリタケモドキとかタマゴタケが生えていないかなーと彷徨っているんですが、全然ないんですよ。 ツイッターのタイムラインに上がっている画像は全部フェイク、食用キノコは都市伝説じゃないかと疑う…

水天宮の西北拉麺が手延べから製麺機になったらコシが強くなったっぽい

// 水天宮にある西北拉麺のミョーンと伸びる独特の麺が好きで、近くに来ると寄っている。といってもそんなに近くまで来ないので、まだ4回くらいだけど。 詳しくはこちらをどうぞ。 r.gnavi.co.jp で、そんな麺に特徴がある西北拉麺が、手打ちから押出式製麺…

寄稿:何が届くかわからない生魚ガチャ! 産地直送の「お任せ鮮魚セット」を余すことなく楽しむ方法

// こんにちは。 お任せで魚をドーンと取り寄せて、もりもり食べる記事を書きました! srdk.rakuten.jp どれもおいしかったですが、マトウダイの骨格と肉質がおもしろかったです。 このサイズのイサキがうまいのは当然ですね。 マハタはもうひとひねりできた…

かぶとえびの姿蒸しを作った

// 先日、田んぼにカブトエビをみてきました。 詳しくはこちらをどうぞ。 blog.hyouhon.com ということで、「かぶとえびの姿蒸し」を作りました。 はい! 文句なく「かぶとえびの姿蒸し」です。 ……カブとエビをカブトエビの姿で蒸したものですね。 いや、カ…

寄稿:シュークリームにフルーツを挟む

// デイリーポータルZで書きました。 dailyportalz.jp 不二家の「窯だしパイシュー」にフルーツ入れるとおいしいよ! 匿名性の高い記事! ※ちょっと買い物しませんか※ ? //

オキシジミのおいしい食べ方を発見した話

// 諸事情で今年はまだ潮干狩りに行けていないので、去年の思い出話でもします。 昨年の今頃、所用の合間にちょっとだけ干潟を掘るチャンスがありました。 ここは砂というより泥のタイプ。 泥を掘って出てきたのは、この三種類。 全部同じに見えるかもしれま…

田んぼに憧れのカブトエビがいた!動画もあるよ

// 6月上旬、某所の田んぼの脇を歩いていたら、なんかいる! これはカブトエビの脱皮したからかな。死骸かもしれないけれど。 ということは、生きたやつもいる? いた! と思ったらオタマジャクシ! と思ったらカブトエビもいた! 実物を自然界で見るのは初…

田んぼに懐かしのホウネンエビがいた!動画もあるよ

// 6月上旬、某所の田んぼの脇を歩いていたら、なんかいる! きゃー! このモサモサした謎の生物は! これは! いっぱいいる! なつかしの! ホウネンエビじゃないですか! たしか小学生の頃に家からちょっと離れた田んぼで見つけて、日が暮れるまで延々見て…

「育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。 実はよく知らない植物を育てる・採る・食べる」という本が出ました

こんにちは。植物ニョキニョキ! 2020年4月15日に「育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。 実はよく知らない植物を育てる・採る・食べる」という本が出ました。 玉置 標本(著/文)B6判 144ページ(フルカラー!)発行:家の光協会 ※農協関係の出版社定価…

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