一人、インドらしきところにいた。
ぐるぐるぐるぐると歩き回った。
知り合いの知り合いである、警備員っぽい制服をきたでぶっちょの日本人に「今、この国に来ても、ビザがなければ女の子と手をつなぐことすらできないよ。まともな仕事なんかない。悪い時期にきたね」といわれた。
道沿いには、高床式の家の軒下からとてもきれいな水がちょろちょろと流れているところが何箇所かあり、その水はおいしかった。でぶっちょは「政府は水の無駄だから止めろというが、定食屋が水をだしっぱなしで皿を洗うほうが無駄だろう」といっている。
車を売っている店では、ターバンを巻いたリッチマンがフェラーリやロールスロイスを買っていた。
でぶっちょと別れてまたぐるぐると歩き続けた。
夕方、その国に住んでいるという日本人の男4人で日本酒を飲んで寝てしまった。
そこで起きた。