※この物語はフィクションです。
その一「職場の○○くん。」
今日は大切なお客さんが来るということで、社長命令でスターバックスにおつかいへ。
スターバックス初体験の○○くんのメモした買い物リストには「ホットコーヒー2つ、ホットカフェオレ1つ、キャラメルナントカ1つ」と書かれていた。
がんばれ○○くん。
私は○○くんがおつかいから帰ってくる前にでかけてしまったので、彼がちゃんとおつかいができたのかは本人から後から聞いたのだが、「メニューにカフェオレがなくて焦りました!あと、サイズもSとかMじゃないんです!もうなにがなんだか!」と興奮していた。
ああ、そうか、スタバだとカフェラテとかいうんだっけ。
サイズもトールとかなんとか。
そうか、それは大変だったろう。
わたしもよくわからん。
味もわからん。
※この物語はフィクションです。
その二「モーツァルト」
先日、「すごい広い意味で音楽関係の打ち合わせ」で「モーツァルト」という喫茶店に4人で入ったら、当然のようにクラシックが流れていた。
四人とも、このBGMがモーツァルトの曲なのかがわからなかった。
まあ、店名からしてモーツァルトなんだろうけれどさ。
私たちにとっては、シューベルトでもショパンでもキダタローでも「すごい広い意味でモーツァルト」なのだよ。