こんにちは。
テレビ東京の「ひとりキャンプで食って寝る」というドラマで、偶数回分の「獲って食べる監修」という謎の役割をやっています。
オフィシャルサイトの人がいっているので本当です。
ドラマ初の肩書き「獲って食べる監修」の #玉置標本 さんが今夜の6話で大活躍でした!
— ひとりキャンプで食って寝る🏕テレ東10/18から毎金0:52 (@tx_hitoricamp) November 22, 2019
撮影現場の海で獲って食べるを実践して見せてくださり、
地場のあるものを「獲って食う」する少年が持っている仕掛けは、
玉置さんが持ってきた仕掛けそのものを使用( 'o' )!!!
お楽しみに~#ひとキャンで #夏帆 https://t.co/oARBlXTvhg
具体的に何をやっているのかというと、6話になってようやくコレといえるのが登場しました。
そう、カニ獲り、カニのひっこくりです。
※釣りとかキノコ狩りは別の人が監修しています。
「ひっこくりってなんだよ!」って思った方のために、撮影で使用した仕掛けを説明します。
竿先にメザシを輪ゴムで固定して、竿先のガイドに太い釣り糸(カツオ釣り用フロロカーボン16号)を通して、1.5センチほどのゴム管を通して、糸を輪っかにしてガイドを通して縛ります。
糸は竿と同じぐらいの長さにします。
別角度からどうぞ。
糸を引っ張ると、先っぽの輪っかがギューっと縮みます。
でもゴム管があるので、すっぽ抜けません。これ大事。
準備ができたら、カニを探します。
ターゲットはショウジンガニです。マガニとも呼ばれます。
かっこいいですね。
見つけたら、竿先の輪をしっかり開き、エサを近づけます。
カニはすぐエサをとりにくるので、その伸ばしたハサミを輪っかに通します。
ここが難しいんですよ。抱き着かれたら負け。
うまく輪っかをハサミ(足でも可)に通したら、竿先を押し込みつつ糸を引っ張ります。ギュー。
すると絞られた輪にハサミが縛られるので、そのまま釣り上げます。たのしー。
ウツボが出てきました。
怖いですね。本番撮影の時に限って出てきませんでしたが。
ショウジンガニ、食べにくいですがイセエビと同じようなダシが出てうまいです。
ダブル味噌。
サッポロ一番カニラーメン。
元々はデイリーポータルZに書いたこちらの記事がベースです。
伊豆半島あたりでやっている伝統的なカニを捕る遊びを、想像で再現して、さらに簡略化した感じです。
ということで、引き続きドラマをお楽しみください。
あと何回かお手伝いした回があります。たぶん。
※ちょっと買い物しませんか※
?