私的標本:捕まえて食べる

玉置標本によるブログ『私的標本』です。 捕まえて食べたり、お出かけをしたり、やらなくても困らない挑戦などの記録。

海苔摘み2019

 

 

 

そういえばそろそろ海苔摘みのシーズンなので、自分用の記録として2019年を振り返ります。2018年はこちら。

blog.hyouhon.com

 

■2/2中潮(夜/+10)X港

昼間に摘みたいんだけど、この日は昼は潮が引かないので、夜に様子を見に来たよ。

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さて、海苔は生えているかな。

おおおお、まだ全然早かった。

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海苔もアオサも赤ちゃんだね。

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どうしようかなーと迷った結果、ちょっと場所移動。

こっちはちょっと生えていた。

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あるある。

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夜の海苔は乾いてくれないので、すごく取りずらいよ。

指先でつまんでとるしかない。でもそれくらいでいいのかな。

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海苔を食べる分だけとったら、タマネギの観察など。

※ここは漁業権のない磯です。

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赤玉ねぎも落ちてた。

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夜の磯は寒いけど楽しいなと。

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そして次の潮回り。

 

■2/23中潮(昼/+40)X港

今度は昼間にやってきた。

干潮でも40センチなのでタマネギ畑はいけないけれど、テトラの海苔なら採れるかな。

まず前回、全然早かった場所がそろそろかなと覗いてみたものの、やっぱりダメ。

これは今年はこのエリアがダメということなのだろうか。

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前回ちゃんと海苔があったところは、今回がちょうど採りごろという感じ。

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天気も良く、程良く乾いている。

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程良く乾いていたので、かさぶたのようにペリペリと剥がせるよ。

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はい、サッポロ一番海苔ラーメン。

なかなかお湯が沸かなくて焦ったけど、大変美味しゅうございました。

アオサがちょっと混ざってますね。青が飛ぶっていうやつだ。

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今日みたいにペリペリ剥がす方法だと、小さな貝とか砂利がまざるよねー。

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以上。

2007年は2/23で+20センチだったみたい。

 


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コミティア2/9(日)西4ホール(4階)Q13b「私的標本」

 

 

 

こんにちは。コミティア131に出ます。

 

コミティア2/9(日)11~16時

東京ビッグサイト西4ホール(4階)Q13b「私的標本」

www.comitia.co.jp

 

持っていく本は以下です。

・新刊:捕まえて食べたい

blog.hyouhon.com

作ろう!カレーラーメン

作ろう!10分ラーメン

家庭用製麺機 USER GUIDE

趣味の製麺8号

※趣味の製麺1号~7号をご希望の場合、このブログのコメント(非公開)に「お名前」と「メルアド」と「希望の本と冊数(上記の本にもあれば一緒にお書きください)」をお書きいただければ会場にお持ちします。

よろしくお願いいたします。

 


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台湾で知る魯肉飯の多様性

 

 

 

こんばんは。

デイリーポータルZでまた台湾の記事を書きました。

dailyportalz.jp

はい、茶色いですね。読んでね。

 

以下、使わなかった写真です。

ひげちょう。

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台中の市場で食べた魯肉飯っぽい意麺。

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記事に出てきた山河ですが、ここに気づかないメニューがありました。

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はい、右下!

漢字がよくわからないですが、赤身部分を豚皮で巻いたやつ!

あーーーーーー!

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というわけで、また台湾に行きたいですね。

 


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メディア出演情報

メモです。

 

■テレビ■■■■■■■■■■■■■■■

 

■テレビ東京:ひとりキャンプで食って寝る

→獲って食べる監修(カニのひっこくり等)、製麺機指導

 

■テレビ朝日:タモリ倶楽部

→家庭用製麺機マニア

 

■NHK:首都圏ニュース、ニュース545

→家庭用製麺機マニア

 

■日本テレビ:沸騰ワード10

→テナガエビ釣り、ギンポ釣り、マテガイ獲りの指導

 

■たけしのニッポンのミカタ!

→変わったぬか漬けを作る人

 

 

 

■ラジオ■■■■■■■■■■■■■■■

 

■TBSラジオ:たまむすび

→獲って食べる人

 

■TOKYO FM:中西哲生のクロノス

→獲って食べる人

 

■ ソラトニワ銀座:オシキリシンイチの脱力主義

→家庭用製麺機マニア

 

 

■イベント■■■■■■■■■■■■■■■

 

■やついフェス

→家庭用製麺機マニア

 

 

 

 

実家の猫が懐かないので、ぶち猫さんの猫を愛でつつお節をいただく

 

 

 

明けましておめでとうございます。

突然ですが、実家の猫が懐きません。

これが昨年末の様子。

 

そして元旦の様子がこちら。

 

こんなにかわいいのに、全然懐かないという悲しみ。

それはそうと、ぶち猫さんのお節は毎年美味しそうですね。

 

美味しそうなので食べに行ってきました。

いや突然いったのではなく、昨年中に呼ばれていたのですが。

二年連続二回目、ぶち猫さん謹製お節を食べる会です。

 

そこには今年も和風の美人猫がいました。

懐くかな?

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まったく懐かない。

実家の猫すら懐かないのに、他所様の猫が懐く訳ないですね。

触ってもひっかかないだけ、実家の猫よりもフレンドリーです。

 

はい、お節をいただきます。

ゴボウとニンジンを牛肉で巻いたもの。

土の香りがする根菜と牛肉って合います。

こういう自分では絶対作らないタイプの料理が嬉しいですね。

今日の料理は全部そうなのですが。

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よくわからない茶色くて四角いもの。

鶏肉を蒸したものらしいですが、レシピが何一つわからない感じが最高です。

フワッと柔らかい仕上がりは、100回食べても作れません。

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黒ヤギさんからお手紙ついた。

黒豆さんたら美味しく煮えた。

ふっくらツヤツヤに煮あがった黒豆。

甘さを抑えて豆のフクフクした味わいが楽しめます。

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わざわざ種が抜いてあるキンカンがうまい。

三つ食べました。

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数の子の存在が嬉しく、人参がとっても赤い松前漬け。

これいいわー。

松前漬けは製麺機で昆布とスルメを切って作った人が過去にいると「趣味の製麺」で読みました。何号だったかは忘れました。

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甘いかなと思って食べた田作りが、想像の三分の一位の甘さでびっくり。

ピリッと辛くて嬉しい驚き。

酒に合う田作り、だそうです。

ちょっとぶち猫さんに座布団一枚あげて。

もうこれだけで飲める。

これ以外にも食べるけど。

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低温調理でなんやかんやしたであろう鴨。

この柔らかさ、さすが。

今年は狩猟免許を取って青首の鴨を持ち込み、「ちょっとこれ頼むよ」っていいたくなります。

迷惑なのでしませんが……とも言い切れませんが。

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刺身はブリとタイとマグロとダイコンとシソ。

本わさびが相応しい美味しさです。

私は釣りに行きたい。

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さらにイクラがドーンと食べ放題状態。

すみません、ご飯ください。あ、ないですね。

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しっかり甘いキントンにヨーロッパ土産のお酒(アクアビットというジャガイモの蒸留酒)を合わせるという高度なマリアージュ。

すごい、合う。

あと書いてないけど、素敵な日本酒や焼酎やビールがテーブル上に並んでいます。

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ここで57度の低温調理からの表面を炙ったローストビーフ。

柔らかくて噛むとジュワっと何者かが溢れてきて、そりゃもう高いお肉の味がします。

高い素材を贅沢に使って、ちゃんと高いことがわかる料理に仕上げるのがさすが。

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正月なのでお雑煮もいただきました。

東京風のシンプルに出汁を味わうタイプ。

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参加者が持ってきたコンビーフもすごかった。

これ本当にコンビーフなのかなっていうくらい。

これもご飯が合いそうですね。

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わざわざご飯を炊いていただきました。

炊飯器ではなく土鍋で炊いたご飯に、いくら乗せ放題。

追加でコンビーフを載せるのもいいでしょう。

なので二杯食べました。

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まだいくらがあるんですよと、かまぼこに乗ってやってきた。

ここで急に皿が紙皿に代わったので、これは京都でいうところの「ぶぶづけでもいかがどすか?」というやつかと思ったら、この皿が紙風だけど陶器という変化球が内角低めにズバーン。

なんだこの一文。

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膨大な手間と材料費の掛かった正月料理、その研究成果を堪能させていただきました。

お節をつまみに飲むのは楽しいですね。市販のお節も好きです。子供の頃はまったくピンときませんでしたが。

 

ちなみに昨年の研究成果がぶち猫さんのブログにまとめられています。

私も今読み返して、おおおおお!ってなりました。

来年は何か作ってみようかなー、コンビーフとか(ちがう)。

のし鶏っていう食べ物なのかあれ。

buchineko-okawari.hatenablog.com

 

 

はい、ご注文いただいた本です。

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blog.hyouhon.com

 

ごちそうさまでしたニャン。

 


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テレビ東京「ひとりキャンプで食って寝る」に製麺協力しました

 

 

 

テレビ東京の深夜ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」の最終回で、製麺協力しました。これは「趣味の製麺」ブログに書くべきなのだろうか。まあいいや。

小野式製麺機一型の両刃型です。

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www.tv-tokyo.co.jp

 

元々は「獲って食べる監修」として、カニ獲りの協力とかの役割なんですけどね。

でもこのドラマ、そもそもは「趣味の製麺」を映像化しようという謎の話から始まっていて(プロデューサーがラーメン好き)、そこから捕って食べるのもいいよねとなり(監督が釣り好き)、キャンプの要素が追加されてこのドラマになったという流れがあり、最終回で先祖返り的な感じで製麺機がバーンと出たわけです。いいのかこれ。

監督のインタビューはこちら。

tv-tokyo-drama.com

 

ちなみに10話の生パスタもよーくみると、小野式製麺機で作っています。製麺機はほぼほぼ映っていませんが、あの麺は私が用意しました。すごい伏線ですねこれ。

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乾麺じゃなくて、生パスタなんですよ。

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「キャンプで製麺機なんて使わないよ!」という声が聞こえそうですが、電気を使わないので外でも便利ですよ。

飯盒でご飯炊くより簡単なので、アウトドアにこそ最適!

車でのキャンプなら、荷物になっても問題なし!

ドラマでは川原で「雑草うどん」を作っていましたが、例えば地引網で捕った獲物をなんでもナメロウにして、海水で作った「雑魚うどん」を食べるとか。製麺機が錆びるけど。

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山だったら豚骨ならぬ猪骨で「猪骨ラーメン」を作るとか。

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何だったら小野式製粉機で小麦粉から作ってもいいですが、これものすごく疲れますね。

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きっと七子さんのおばあちゃんが群馬の人で、子供の頃は田舎に帰ったときに製麺機で一緒にうどんを作るのが楽しみだったんだと思います。そして七子さんが社会人になったお祝いに、おばあちゃんが嫁入り道具としてプレゼントしてくれたのでしょう。そして同人誌「趣味の製麺」シリーズを読んで、使いこなしているんですよ。知らないけど。

www.seimen.club

 

あと七子さんが釣ったウナギを、一緒の久丸さんが逃がしちゃうのは、わざとリリースなんじゃないかなーと思っています。あのシーンではうっかりミスみたいな感じでやっていましたが、ある程度釣りに詳しかったらああはやらない訳で、おそらく資源保護的な話を落ち着いてからしたのかなーと勝手に深読みしたりして。ちなみに釣り関係の監修はペットボトルを含めて私ではなく別の方です。

 

ということで、同人誌「捕まえて食べたい」をよろしくお願いいたします。カニのひっこくりもでてくるよ。ウナギじゃなくてタウナギ釣ったりね。

blog.hyouhon.com

 

 


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自作の葛粉で作る「葛切り」がうまいけど賞味期限は5分以内

 

 

 

こんにちは。クズは好きですか。

葛の根を掘って、そこから葛粉を作った話を書きましたが、その葛粉で葛切りを作ったら美味しかったので覚書です。

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365日野草生活ののんさんが主宰するクズを掘る会と、葛粉を食べる会。今年は両方参加しました。ただクズの根の収穫量が少なかったので私は持ち帰らず、食べる会には昨年生成して冷蔵庫に入れっぱなしだった葛粉を持参です。

葛粉を食べる会2019

この会は各自が頑張って作ってきた、いろんなカラーの葛粉が集まっていて楽しいです。

トリュフ塩じゃないです。クズを掘った場所の土でもないです(そうともいいきれないけど)。ヨウ素液を掛けちゃった後でもないです。

「クズの中のカスが混じっている」という、意味深な粉なのです。

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純粋な葛粉は無味無臭の澱粉なので、白ければ旨いという訳でもないよなという学びがあります。

海水から作る塩と同じです。にがり成分のない純粋な塩化ナトリウムと、言ってしまえば不純物であるマグネシウムなどが豊富に含まれた塩だと、どっちに個性があるかという話と似ていますね。

白砂糖と黒砂糖(やブラウンシュガー)で味が違う砂糖もまた然り。

甲類焼酎と乙類(本格)焼酎とかね。

 

白(私の粉)と黒、クズ湯にして飲み比べました。

白い粉で作ったクズ湯は、オブラートが口の中で溶ける瞬間みたいな味。ほのかに甘みを感じます。

クズの澱粉以外の成分をたっぷりと残した黒いクズ湯は、葛を掘ったときの記憶が鮮明によみがえる味と香りがはっきりとします。澱粉の甘味を感じるゴボウの煮汁っぽい感じといえば伝わるかな。道路味という意見もありました。否定はしません。

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葛切りを作る

ということで、自分で持参した若干不純物が残っているけれど十分白い葛粉を使って、葛切りを作ってみます。葛餅は前に作ったからね。

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葛粉30グラムに水81グラム(葛粉の2.5~3倍が標準で今回は2.7倍)を加えて、よく混ぜます。

混ざるけど溶けないので、時間が経つと沈殿するので要注意。

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大きな鍋にお湯を沸かしておきます。

そしてステンレスのバット(鍋より小さいもの)を濡らして、そこに濾しながら葛粉水を流し込みます。野球のバットじゃないですよ。

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これをプライヤーなどで掴んで、大なべのお湯で湯煎します。

気持ち的には薄焼き卵を作っている感じです。

先に澱粉が固まって、不純物を含んだ水が固まらずに表面に残って焦りますが、しばらくしたら全体が固まってくれました。

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完全に火を通すため、このまま熱湯に突っ込みます。

澱粉が過熱によってアルファ化しちゃえば、もう溶けないので大丈夫。

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ちょっと茶色くなりましたね。

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これを取り出して、水に入れて冷やします。

水道からの流水を直接当てて冷やそうとすると、簡単にやぶれちゃうのでNGです。

溜めておいた水に全体を突っ込んで冷やします。

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これをペリペリと剥がす。程良い緊張感と官能的な肌触り。きゃー。

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ヌラヌラヌラ。

ヌーブラヤッホー。

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初めて作ったにしては、すごくきれいにできたのではないでしょうか。

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濡らしたまな板の上で切ります。

ニュオンという独特の切り味が楽しい。

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ツルツルニュルニュルプルプルでうまい。

葛餅に比べて水の割合が少なく、そして薄くて表面がツルツルなので、まるで別物という感じです。すごく高い和菓子だこれ。

そのままでも風味がダイレクトで美味しいですが、やっぱり黒蜜と黄粉でしょうか。

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ただし、本当に美味しいのは作って5分以内。

加熱によってアルファ化(糊化)した澱粉が、時間の経過によるベータ化(老化)で白濁してしまい、10分もするとトゥルトゥルだったのがモッソリとした舌触りになってしまいました。

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販売されている純粋な葛粉でも作ってみましたが、より透明感のある色になりますが、葛の根が持つ香りや甘さはちょっと薄くなるみたいです。なんていうのは手前味噌的な評価ですかね。

プライヤー落とした。

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市販の葛粉でもすごくおいしいので、また作ってみようかな。

でも高いんだよね。コーンスターチとかサツマイモ澱粉でもいいかしら。

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 わらび餅(葛餅)の作り方

余談ですが、わらび餅の作り方です。

 前にいろんな粉で作り比べた記事はこちら。

blog.hyouhon.com

 

今回はサツマイモ澱粉85%、葛粉10%、わらび粉5%のわらび餅粉で作っているのを見学しました。

5%でわらび餅粉って呼ぶのすごいな。

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葛餅とかわらび餅は、現在はほとんどの場合どちらも純粋な粉を使わないので、呼び方の違いだけのような気がします。

ぜんざいとおしるこみたいに、定義があいまいなやつ。澱粉を固めたプルプルしたものの概念としての名前。

割合は、粉100:水500:砂糖50。

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よく混ぜて練りながら加熱。

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バットに入れて冷やす。

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水に突っ込む。

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適当に切る。

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フルフルでおいしい。

やっぱり葛切りとは形と濃度が違って、別のものとしておいしいですね。

モッタリした冷たい感じがうまい。

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皆さんの持参された葛粉で作った純度100%の贅沢は葛餅は、ネッチネチの歯ごたえで澱粉以外の風味が濃厚で面白かったです。なんじゃこりゃ、ドングリ豆腐か。

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他にもいろいろな葛粉の料理がでました。

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今年でクズの集まりは3年目ですが、まだまだ発見はありますね。

来年は太いクズの根がたくさんある、掘っていい場所が見つかるといいのですが。

以上、「葛切りは五分以内に食べましょう」のコーナーでした。

 


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