山口県出身の元気な青年からの
「ウナギ弁当買ってきましょうか!」
という無邪気な誘いに対して
「ウナギは買うものじゃなく自分で捕まえるものだ!」
と見栄を切ったら、
「え、ウナギって日本で捕れるんですか!」
とビックリマークが帰ってきた。最近の若いものは。
帰宅後、さあ張り切ってウナギでも釣ろうかと思ったけれど、どうにも暑いしもう暗いので、冷凍庫でガチガチに凍っている、兄が大量に釣って持て余していたのでもらってきたシロギスを焼いて食う。鰻とシロギス、全然違うじゃん。
ガスコンロにブリキ缶をおいて、その上に焼き網を渡して遠火の強火でこんがり焼く。
こうすると焦げずにまんべんなく焼ける。

とかいいつつ、網に魚が引っ付いてしまってシロギスはボロボロだったりする。

でも味はよかった。天ぷらだけがシロギスじゃないなと。
ちなみに私の兄は「釣りはするけれど料理はしない」人だ。