中編はこっち
でだ、私が列を変えた途端に彼は目標を達したらしくカードを財布にしまっていやがる。ま、まあこういうことは良くあるよね。マーフィーだかマーシーもいっていたし。でもね、こっからが許せないのよ。この人をさんざん待たせたおっさんだかおばさん。どっちでもいいけれど。カードを財布に閉まって、まだなにか操作をしようとしてちょっと考え、「あ!」みたいな顔を一瞬して何事もなかったかのように私の後ろに並びやがった。
ちょっとまて!あんた、引きだした後に振り込む必要があったのに「お引きだし専用」を使っていただろ!ずーっと!私が待っていたあの時間はいったいなんだったんだいっていう憤りをどうにかする法律はないものだろうか。
プンスカしながらカッパを買いに行く途中、仕事場から銀行より全然近いところに東京三菱改め三菱東京UFJとかいう銀行のキャッシュディスペンサー発見。ああ、最初からこいつの存在をしっていれば今頃は。そして欲しいカッパは2万円もして買えなかった。なんだよカッパのくせして2万円って。私のスキーウェアより高いじゃないか。ゴアテックスのバカ。全部あのおっさんだかおばさんだかわからないお引きだしだけじゃないのにお引きだし専用に並んでいた人が悪い。地引き網がアレだったのもそう。きっとそう。
貴様に「お引きだし専用」に並ぶ資格はない!