大手町のゼロツーナシカンダールトーキョーのイベント「食べよう!語ろう!マレーシアの会 in 大手町ゼロツーナシカンダールトーキョー #1」で、マレーシア料理を食べてきました。先日取材した店です。
以下、告知より。
3月27日(日曜日)に、大手町ゼロツーナシカンダールトーキョーに、マレーシア食文化ライターの「古川 音さん」をお招きして予約限定のイベントを行います。
マレーシアといえば多文化、ミクスチャー、カオス!
マレーシアのストリート&ソウルフード食べ比べランチを召し上がっていただき、知られざるマレーシア食文化の実態をいろんな角度で語りまくります!!!
◎トークショー
まるちゃん(ゼロワン&ゼロツー店主)
古川 音 (マレーシア食文化ライター)
◎お料理
【ナシカンダールとナシレマッ、禁断の食べ比べプレート】
ソトン・ナシブリヤニ、アヤムゴレン、オクラとポテトのカレー、キャベツとインゲンの炒め物、パパダン。
ココナッツライス、サンバルウダン、煮干し&ピーナッツ、茹で卵、野菜スライス。
テタレ(マレーシア式ミルクティー)付
+トークショーで3500円
さらに、ペナン発祥の汁麺「アッサムラクサ」付きの超豪華チケットも販売!
料理!
右のお皿がナシカンダールで、左のバナナリーフに包まれているのがナシレマ。
ナシカンダール!
ソトン(イカ)・ナシブリヤニ、アヤムゴレン(揚げた鶏肉)、オクラとポテトのカレー、キャベツとインゲンの炒め物、パパダン。
これだけでお腹いっぱいになるボリューム。スパイシーだけど辛くはない。
ナシレマッ!
ココナッツライス、サンバルウダン、煮干し&ピーナッツ、茹で卵、野菜スライス。
ナシはごはん、レマはココナッツミルク。ココナッツミルクとパンダンリーフ(ハーブ)で炊いたごはんだそうです。
サンバルウダンはエビのサンバル。このサンバルは南インド料理寄りで(南インドのサンバルとはちょっと違いますが)、マレーシアで主流派のサンバルはもっと甘辛で赤いとか。
アッサムラクサ!
オプションでペナン島発祥の汁麺。全部炭水化物!お腹苦しい!
今度まるちゃんと米麺を自家製麵で作ろう。できるのかな。できるか。
テタレ(マレーシア式ミルクティー)
テがお茶、タレが引く。二つのコップに移し替えながら泡立てる様子のこと。インドでいうエアブレンドですね。その作り方は特殊技術なのでこれはノンエアブレンドですが。練乳入りで甘くておいしい。
トークショー!
食後にまるちゃんと古川音さんのトーク。ナシカンダールの説明にとどまらず、なんとペナンのナシカンダー屋さんとの生中継。これが想像以上におもしろかった。
1900年代に南インドからの移民がペナン島にやってきて始めた料理スタイルがナシカンダールの発祥で、今もペナン島では南インド料理寄り、クアラルンプールは中華要素強めだとか。このグラデーションを味わいに行きたい。といっても店によって味は全部違うし、メニューもコロコロ変わるそうです。
緑色の看板がまぶしいペナン島のナシカンダール屋とテレビ会議。すごい時代ですね。
24時間営業の店。会場内のマレーシアいきたい感が最高潮まで高まっていきます。
鶏肉100本入ったカレー。それぞれの料金は書かれておらず、会計するまで誰もわからない謎システム。肉類よりも魚介が高いらしいよ。カレーは汁だけだとサービス扱いになることも。本場で食べたいなあ。
おいしそう。12リンギット(約350円)。
アーン……
ありがとうございました。
お土産に古川音さんのナレシマッの本、マレーシア情報のフリーペーパー、S&Bのソムタムの素までいただきました。
マレーシア経由で南インドに行きたいな。ついでにタイか台湾に寄ったりしてね。気軽に海外へ行けるようになるといいな。ふぅ。
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