先日は、バータイムに店の前までいっておいて、自分の心にゆとりがなくなり、スゴスゴと帰ってきた。
たぶん、私の体質に合わないと思う。
たぶん、琴線に触れないと思う。
たぶん、いっても腹が立つだけだと思う。
なのでランチタイムに行くことにした。
ほら、バータイムよりは傷が浅くすみそうだし。
傷つくこと前提。
T橋くん道連れ。
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ドキドキしながら雑居ビルの階段を上がる。
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ドアノブに手をかける。
ガチャ。
鍵がかかっていた。
天使の休息。
えー。12時から営業って書いてあったじゃないのよう。
あー。田舎に行ったときに、親戚のガキが暇そうだったので「遊ぼうか!」と声をかけたら「今忙しいから!」っていわれた気分。そんな経験なけれどさー。イメージ的にさー。
傷心、ブロークンハート。
そうだ、こんな時はバルセロナだ。
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うわ、またなんか新メニュー。
なんだ、赤舎利なのに黒米って。
赤いきつね頼んだのに黒い豚カレーみたいな。
そして「香り豊かに・・・」の続きはどうなっているのさ。
よしわかった、注文だ。
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おー。赤いような、黒いような。
確かに黒米による赤舎利だわ。
悪かった、マスター。
ナルトビエイというエイがアサリを食害して漁師さんが困っている様子をテレビで見ながら、炒飯なのによく噛んで食べる。
知人を「古代 舞」という演歌歌手に仕立て上げようかなと思った。
■曲名
「噛み締めて玄米」
「恋の二毛作」
作詞しよう。