4月6日、そろそろ髪を切りたくてしょうがない
本当は一週間前くらいには切りたかったのだが、社会情勢的になんとなく外出がしづらくて。
確認したら、だいたい一週間前が前に切ってから2か月だった。やはり私の髪を切るサイクルは二か月に一回だ。
さて、どうしよう。二か月おきにいっていた床屋さんは、すでにオーナーが変わって、カウボーイはいないのだろう。そんな店に行く気はしない。いやでも行ってみたら、カウボーイが再雇用されているかも。でもいなかったらショックだしな。
ものすごく悩む。困った。髪は何で伸びるんだ。
バリカンでも買ってきてセルフ坊主にしようかとも思ったが、それはなにか謝罪するときに取っておかなければいけないのだ。
どうしようかなーと常に思いつつ日々を過ごしていたのだが、たまたま近所のコンビニへいったとき、その近くにある床屋でいいやという気がして、適当に入ってみた。
平日の午前中だったがそれなりに混んでいて、30分待ちだというので一旦出て、フラフラしてから戻ってきた。
注文はカットのみで1500円。担当は前髪ぱっつんの黒髪女性。店は変えても注文は変えず、「2センチくらい切ってください」とだけお願いしたが、耳を出すのか、バリカンを使うのか、真ん中で分けるのかなど、なんか色々聞かれた気がする。特に理想が無いので曖昧にごまかす。
それはまあいいのだが、嘉門達夫が歌ったハンバーガーショップの接客みたいなオプションの提案にちょっと動揺してしまった。ご一緒にポテトはいかがですか?みたいなやつ。
「シャンプーは500円ですがどうしますか(したほうがいいと思いますよ)」
「白髪染めは自分でやっているんですか(店でやった方がいいよ)」
「今日は大丈夫です」と小声で答える。大丈夫ってどっちの意味だよって話だけど。
あー、カウボーイのざっくりした接客が懐かしい。
ただ腕はこの人の方がいいと思う。
その翌日、非常事態宣言がどうのこうので、床屋が明日から休みかもみたいなニュースをやっていた。みんな大変だ。
また二か月後、私は髪をどこで切っているのだろうか。はー。
いや本当どこでもいいんだけどね。
※ちょっと買い物しませんか※
?