私が髪を切ることに対して興味を持っている人が世の中にいるとは思えないが続ける連載。
また髪がボサボサしてきたけど一週間くらい後でもいいかなと思いつつ、世の中が平常運転になることを願って床屋へ。
前回の記録を確認すると、二か月弱のスパン。私のペースである2か月に一回に比べるとちょっと早いけれど、まあいいか。
マイフェイバリット床屋さんだったカウボーイの退職(したのか確認してないけど)以来、どうしたもんやらなのだが、とりあえず前回と同じところへ。
月末の日曜なので混んでるかなと思ったが、受付に立ったお姉さんが予約表を確認すると、30秒くらいジっと睨み、「今すぐ大丈夫です!」とのこと。イエィ。
そのお姉さんがそのまま担当になり、「今日はどうしますか?」と言われたので、「2センチくらい切ってください」と定番の返答。
切り始めてすぐ、「これは…クセ?」との問い。はい、クセ毛です。ノットパーマ。
今回のお姉さんは、全盛期のブル中野タイプの髪型で刈り上げしてない版。顔立ちは紅夜叉。表現的に正しいのかわからないけれど、ストレートロングの七三分け。かっこいい宅八郎?腰につけるホルダーは茶色の革製で、なんとなくカウボーイ感がある。
特徴的なのはネイルで、派手かつ長め。指先から5ミリ飛び出したネイルでカット。でも紅夜叉は好きなので頸動脈掻っ切られてもOK。あとまつげのボリュームがすごい。
ちなみに前回切ってくれたお姉さんは、私の隣で女の子を見事なオカッパにしていた。
2センチは何センチか、それは床屋次第。今回の人はバサバサ切る派のようで、前髪は眉毛より上でパッツン。それ4センチくらい切っていないか。しかし今更どうもできないので成り行きに任せる。きっとこれが似合うという判断だ。
最後に「なにかつけますか?」と聞かれて、「なにを?」って答えそうになったけれど、大丈夫ですと答えた。正解は「(ほほを指さしながら)ここにキスマークね!」。はいはい。
結果として、デビュー当時の森昌子、あるいは夏休み明けの野球部高校三年生みたいなショートヘアになったのだった。
スケラッコさんの似顔絵と全然違う髪型になってしまった。
まあいいか。
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