川原にいったら、地面から妙なものが生えていた。
ええと、逆さ線香花火?
引っこ抜くと正解がわかるやつ。
はい、ノビルのムカゴでした。
ムカゴといえばヤマイモ。小さいジャガイモみたいなやつはおいしいけれど、ノビルのムカゴはネギボウズみたいな形。パクチーの花と種っぽいね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/むかご
むかご(零余子,珠芽)とは、植物の栄養繁殖器官の一つで、わき芽が養分を貯え肥大化した部分のこと。主として地上部に生じるものをいい、葉腋や花序に形成され、離脱後に新たな植物体となる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ノビル
開花した後、6月ころになると花茎頂に、花になるはずの細胞が変化して、小さな球根のような珠芽(むかご)ができ、散布体としてポロポロ落ちて新しい個体になって繁殖する。しばしば、開花前から花を咲かせずにむかごだけが着生するものや、花を咲かせている個体でも、一部がむかごに変化して、むかごと花が混じったりするものがある。むかごは紫褐色で固く密生し、たくさん集まると表面に突起の出たボールのようになる。
このムカゴが食べられると知ったのは、ざざむしさんといった粟島旅行だったかな。
粟島のノビルはすごく大きかったけれど、ここのもなかなか。
久しぶりに食べてみようかな。
洗って素揚げ。
塩を掛けて食べる。
ノビルのムカゴ、プチプチするニンニクみたいな謎の食べ物。食感は加熱したハタハタの卵(ブリコ)っぽいかな。もうちょっと固いけど。
単体で食べるのではなく、チャーハンとかに混ぜるとよさそう。
と思いつつ、パンに乗せて食べた。
ノビルのムカゴ、私は好きですよ。
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