タコスを焼きたい
今年はタコス作りをはじめました。
詳細は後程どこかの記事に書きます、たぶん。
詳細はこちら!
■参考文献:TACOS タコス ニッポン発、メキシカンタコスの新しい風
で、とりあえずタコパをやってみたのですが、タコスの皮であるトルティーヤを焼いているときに、皮が膨らんでくれないんですよ。膨らまなくても食べられるからいいっちゃいいんですけどね。
それで勉強のためにと理由をつけて、上の本にも出ている三軒茶屋のタコス店「Los Tacos Azules | ロス・タコス・アスーレス」で皮(トルティーヤ)の焼き方を学んできました。
Los Tacos Azules | ロス・タコス・アスーレス
人気店ということで、開店前から並びました。
飲食店にオープン前から並ぶのは超久しぶり、いや人生初かもしれません。
ちなみに開店時間は、なんと朝9時です。ひゅー。
一人だとあまり種類を見られないので、友人と4人です。
テーブルの上にタコスの作り方が載っていました。
な、なるほど。
トウモロコシでできているということだけは理解できました。
そう、この店は小麦粉(フラワー)じゃなくてトウモロコシ粉(マサ)のトルティーヤなのです。しかも在来種の青黒いブルーコーンから伝統製法で店内製造しているとか。詳しくは本を読もう。
メニュー
これは迷う。
サルサ
テーブルに運ばれてきたのは、タコスにプラスアルファのニュアンスを加えるたサルサ・ロハ(赤)とサルサ・ヴェルデ(緑)。レシピは本に載っているよ。
食べたタコス
4人で適当に注文しました。
タコスは小さめなので、いろいろ食べられそうです。
春菊と山羊チーズ
クセがあるもの同士の組み合わせでうまい。この味を楽しめる大人になって良かった。
アボカド
アボカドに塩が振られて出てきました。「アオリイカを塩でどうぞ」と出す寿司屋みたいでかっこいい。シンプルなので皮のうまさがよくわかります。
カルニータスのサルサ煮
カルニータスは豚肉のラード煮込みでタコスの定番だとか。それをトマトサルサで煮たもの。贅沢な味がします。
トルティーヤを焼くところ
カウンター席が空いたので、焼くところを見せてもらいました。
Nゲージを眺める子どものような気分です。
トルティーヤがめっちゃ膨らむ!
掲載していいよ!ということだったので動画でどうぞ。
まだまだ注文は続きます
ケサディーヤ
北海道産オアハカチーズがたっぷりのケサディーヤ。これは焼いている途中の写真。
きのこのケサディーヤを注文しました。
裂けるチーズを思わせる繊維感のあるチーズの食感がおもしろい。
鶏肉のタマレス
タマレスっていうのはタマルの複数形で、マサのチマキみたいなものらしいです。
外国感のある不思議な食べ物でした。
サボテンと桜えび
酸味とぬめりがあっておもしろい。
日曜日だったので帰る頃には結構混んでいました。
鶏肉とモレベルデ
種はカボチャ、私は食べてません。
チレ・レジェーノ
三重県産のポブラーノの山羊チーズ詰めだそうです。私は食べてません。
カルニータス(スペシャル)
チチャロンという揚げた豚の皮が乗ったカルニータス。食べてません。
しらすのオムレツ
注文があってから焼くフワフワのオムレツがおいしそう。偶数でしか頼めないので食べていませんが頼めばよかった。
短角牛のバルバッコア
メキシコ究極の肉調理法で燻製蒸し焼きだとか。私は食べてません。
ということで、とてもおいしかったです。全種類食べたい。
やっぱり具と合わせてこそおいしく感じる、オンリーワンの存在感のある皮が大事ですね。
トルティーヤが膨らむようになりました
学ぶといっても取材ではなかったのでカウンター越しに見せてもらっただけですが、それでも得るものはとても多かったです。
おかげでそれなりにトルティーヤが膨らむようになりました。イエーイ。
あと100枚くらい焼きたい!
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