
店内は、いろんな種類の歌舞伎揚やあられなどのお米の揚げ物が盛りだくさん。試食もほとんどのものができるし、いわゆる「われせん」がとっても安く買えるしで、歌舞伎揚マニアにはたまらないスポットだ。

50%がごまというすごい煎餅。ごまの味が濃くてうまい。

店のおばちゃんに撮影許可をいただき、いろいろなお話を聞く。
なんでも昔ながらの歌舞伎揚は油であげてつくるのだが、最近のは油を吹き付けて焼くからヘルシーらしい。ほうほうほう。バリバリと試食を食べ比べてみて納得。確かに味が違うわ。緑茶欲しい。

そんな訳で、「瑞夢(ずいむ)」という歌舞伎揚の「えび味」と「トマトバジル味」などをモリモリ購入。歌舞伎もずいぶんとハイカラになったもんだねえ。

トマトバジル味、口に入れるとまずトマトの酸味が口に広がり、後味にバジルのほろ苦さが感じられて、それでいて歌舞伎揚独特の甘じょっぱさがあるという謎の味。和伊折衷。
うまい。