朝、久しぶりにベランダのプランターを覗いてみたら、なんかえらいことになっていた。
油断していた。
なんか紫蘇とパクチーが育ちまくっているではないか。
水もろくにあげていないのに立派になったねえ。
適当に種を蒔いて間引かずにほったらかしていたので、偉い密度になっているな。
密度を半分くらいにしてやりたいんだけれど、紫蘇もパクチーもいっぺんに大量に食べるような野菜じゃないよな。
あ、紫蘇は焼酎に漬けようかな。
パクチーも焼酎に漬けようか。
臭そうだ。
で、紫蘇とパクチーはまあいい。
問題は、この種を植えた覚えがない謎の草。
この土が見えないほどに生えまくっている草、バジルだろうか。
バジルだろうなあ。
バジルを今週末に植えようかなと思っていたのに、すでに大量に育っている。
ううん、なんでだろう。
あ、そういえばダイソーでなんかのついでにバジルの種を買ったような気がするなあ。
植えたっけなあ。
植えたんだろうなあ。
まあいいか。
せっかく生えたのだから食おう。
バジルペーストとかいうハイカラなものが作りたかったんだけれど、うちにはミキサーとかの類がないんだよね。
なので、バジル、紫蘇、パクチーを節操なく包丁で延々叩いて、さらにニンニク、松の実、塩、胡椒、粉チーズ、オリーブオイルをいれる。
食べたことも作ったこともないのでとても怪しい。
正解がわからない。
まあ、食えばわかるさということで、茹でたフィットチーネとかいうパスタと和えてみる。
おいしいような気がする。
たぶん美味しいのだろう。
だがしか〜し、こういうものは丼で大量に食べるものではない気がする。
次は控えめな量のカッペリーニを冷やして、トマトと一緒にバジルソースで和えようかな。
いや、パスタよりトーストのほうが合うのかな。
ううん、食べ慣れてないからよくわからないや。
油を断ると書いて「油断」。
意味がわからない。