サクラが散り出しましたね。
ということで、またアミガサタケを探しに行ってきました。
実は何度もいってるですが、収穫があった時だけ日記を書いております。
今年になっていろいろ調べたところ、アミガサタケには種類がいろいろあるようで、ざっくりわけてイチョウなどに生えるトガリアミガサタケ系(英:ブラックモレル、仏:ブラックモリーユ)と、桜などに生えるアミガサタケ系(英:イエローモレル、仏:イエローモリーユ)があるようです。詳しくは知りませんが。
で、ブラックが桜が咲くころ、そしてイエローは桜が散る頃から生えるみたいです。今はちょうど切り替わる時期ですかね。
っていう知識が、断片的な情報と、フィールドワークで理解できたご報告。
まずは前回トガリアミガサタケを採った場所へ。
落ち葉の堆積したところに生えていることが多かったので、そこには生えねえだろとノーチェックだったところにポツンと生えているのを発見。
これ、わかります?
さすがに土が硬くて栄養が少なかったのか、小さいのでこれは採取せず。
そして前回採ったイチョウのあたりに、また生えてきてくれました。
潰れかけているけど中型も発見。
前回俺が知らずにふんだ可能性が高いな。
もう一本くらいないかなーと探していたら、アスファルトの通路のすぐ近く、イチョウからちょっと離れた植え木の下に、なにやら大きな黒い三角を発見。すごい違和感だ。
近づいてみてみれば、ナイスサイズのアミガサタケ!
我が人生で最大級の大きさかもしれない。イエーイ。
せっかくなのでとまた別の公園を散策。
ここのイチョウにも絶対生えそうなんだけどなーと探すも空振り。
ならばと念のため桜の根元を見てみれば、不自然なふくらみの中に蜂の巣のような物体が目に留まった。
これはまさか!
うおおお!イエローモリーユ!イエローモレル!アミガサタケ!
ちょうど頭を持ち上げるタイミングで、一日早かったら気が付かなかったかも。
さらに近くでもう一本発見!
サクラの木の近くは花見で踏み固められちゃうことが多いんだけど、このあたりは人が来ない場所なのがよかったのかな。
ちょうどブラックとイエローが両方採れる時期だったのかな。
いやーめでたい。クロダイとマダイが両方釣れたみたいだね。
調子に乗ってさらに別な公園も探すも、こちらはスッテン空振り。
地面にあったのは、石鹸として使われていたというムクロジの実だけでした。
これもナッツみたいでうまいんだけどね。
ムクロジの木ってはじめてみたかも。こんなにたくさん実がなるのか。
ということで、また一週間後くらいに、イエロー目指していってみようかな。