ずっと憧れていた取材が、ようやくできました。
しかもばっちりと。
こういう取材って、相手してくれる取材先が見つかるかどうかが一番大きな問題で、なかなか一緒に遊んでいいよ、記事にしてもいいよ、という方が見つからず、何年かもやもやしていたんですが、待った甲斐があったという素晴らしい内容になりました。佐藤さん、ありがとー。
生物を捕まえる取材は、ふわっとした情報を元に自分で探すか(ミミズハゼとかウチダザリガニとか)、信頼できる方に教わって体験させてもらうか(マイタケとかムツゴロウとか)。どっちも好きなんですが、今回は後者。長野のザザムシ捕りもそうですね。
ハチを追い掛けてその幼虫を食べる行為は、変わった風習とか変な人としてバラエティの文脈でネタにされることが多いですけど、地元の方と同じ目線で参加した記事が書きたかったんです。
いわゆるバズるタイプのネタじゃないとは思うんですが、やっぱり私が書きたいのは、こういうテーマと内容だよなーと強く思いました。すごく良い体験でした。
冒頭に出てくる「民間猟法」っていう言葉、ちょっと気に入りました。「民間漁法」の場合もあるけど、銃とか特殊な免許がいらない、誰でもやろうと思えばできる、あまり知られていない捕まえて食べる文化を、今後も体験できたらなと思います。
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