名古屋発祥の「台湾まぜそば」を「麺屋はなび」で食べる
こんにちは。ちょっと前の話ですが、思い出したので書きます。
2016年4月、名古屋に来る用事(しるこサンド取材)があったので、話題になっていた名古屋発祥の「台湾まぜそば」を食べに、元祖である「麺屋はなび」に来てみました。
なごやめし、らしいです。
元祖台湾まぜそば。
味噌煮込みうどんとか、あんかけスパに、方向性が似てなくもないかも。
メニューをみると、スープのある汁そばと、スープのないまぜそばの二本柱になっているっぽい。お客さんはまぜそばの人が多いっぽいけど。
ラーメン食べたい。
中華そば食べたいなーと思いつつ、台湾まぜそばを注文しました。
上に載っているのが台湾ミンチというものらしいです。
真面目なので、書かれたとおりに食べます。
まぜる。
太麺!
うまい。
ニンニクや昆布酢で味を変えつつ食べる。
うまいうまい。
追い飯。
うまいうまいうまい。
なるほど、これが名古屋が誇る台湾まぜそばかー。
ちなみに台湾には台湾まぜそばという料理はないんだとか。
マダラさん手作りの台湾ラーメンをいただく
後日、台湾ラーメンを食べられなかったので、マダラさんに作ってもらいました。
なるほど、これが台湾ラーメンかー!
普通の太さの麺で、台湾ミンチとニラが乗ったピリ辛の汁そば的なものですね。
うまい!
一応ネットで調べたらだいたいこういうタイプだったので、こういうものなんだろう。
台湾の空港で名古屋ラーメンを食べよう!
これらを踏まえまして、2016年10月に台湾に来ました。
ニューローメンとかタンツーメンとかミータイムーとかいろいろ食べたその帰り、台北の空港で台湾最後の食事をどうしようかなーと悩んでいたら、同行していた某小松ヌンチャクさんが変なことを言います。
「名古屋に台湾まぜそばとか台湾ラーメンってあるじゃない。あれの逆輸入で、名古屋ラーメンがこの空港にあるんだって!」
なにそれ、そのナポリでナポリタン、ミラノでミラノ風ミートドリアを食べるみたいな展開は。
これぞここでしか食べられないグルメだということで、その店に向かいました。
日本のフードコートにもありそうな店構え。
豚骨白湯麺、味噌叉焼麺、担担麺などと並んで、本当にあったよ、名古屋拉麺。
店員さんのシャツには伊勢の文字。
伊勢うどんも出してほしい。
大阪そば飯なんていうのも。大阪だっけ?
こういう店のメニューで悩む時間が最高に好きだ。
この店、近所に欲しいな。
ということで注文。
はい、来ました!
おー。すごい、本当に台湾ラーメンっぽいのが出てきた。
写真ほどラー油たっぷりじゃなかった。
具はニラとモヤシ、そして台湾ミンチ、いや名古屋ミンチになるのかな。
見た目は担々麺とか札幌味噌ラーメン風でもある。
名古屋だから赤みそとかは入っていたら最高なんだけど。
麺は、細いタイプだ。ほかのラーメンと共通なのかな。
いつもビール飲んでる某小松ヌンチャクさん。
台湾の優しい味付けに慣れた胃に、流れ組んでくる刺激的な味付け。日本へのプレリュードに最高。そんなに辛くはないかな。
こういう食文化のいったりきたり、楽しいな。
次にこの店へいったら「名古屋風味噌煮込みラーメン」とかできてないかなー。
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