諸事情でまたひっこくりのカニ獲りをやっていたのですが、その際にもっと簡単にならないかと考え抜き、新しい仕掛けを開発しました。
これまでの仕掛けはこちら。
どうしても輪が先細りになったり、引っ張ったときに折り目がついたりしがち。
詳しくはこちら。
新しい仕掛けを紹介します。
まず2メートルくらいの竹の棒を拾ってきましょう。釣竿の場合は、穂先に輪っかがあるもの(リール用の竿)でどうぞ。
竹の節部分を使って、どうにかしてサルカン(ヨリモドシ)を結びつけます。古くなったPEラインとか、木綿糸とか、タコ糸とかで。ナイロンとかフロロみたいに張りのある糸は不向き。
そして太めの張りのある糸(写真はマグロ用22号フロロカーボン)を竿の長さ分だけ用意してサルカンの輪に20センチくらい通して、1センチほどのゴム管をくぐらせて、サルカンにしっかり結びます。
これだけです。
実際は竿先にエサとなるメザシなどを輪ゴムでしっかりと固定してから、糸を結びます。糸よりエサが先じゃないと、すごくセットがやりづらいです。あとから付けるなら、結束バンドとか使うといいかもね。
この方式だと、輪が先細りになったり、折り目のつくことがありません。
ゴム管は糸の目印(輪の先にセットすると水中でしっかりみえる)、そして引っ張ったときに空振りしても仕掛けを直さなくて大丈夫なように。
エサを取りにきたカニの手を、この輪っかに通して、糸を引っ張ります。
キュッとしまって、カニがとれるはず!
ひっこくりの仕掛けは、これでよかったんだ!
と、個人的に驚きました。すごく使いやすいです。
ところでこのカニ、アカイシガニかと思ったら、ベニツケガニというあまり味のないカニだそうです。へー、おしゃれ。
以上です。
今日は暑いですね。
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