川原にいったらクコの葉っぱがモサモサと生えていました。
クコの実は、杏仁豆腐とかに入っているアレのことです。
この葉っぱ、意外と食べられます。
もうそろそろ新緑の季節、柔らかくておいしそうですね。
クコの葉っぱはおいしいですが、これがカレーリーフだったらなーと思ってしまいます。自分の中でカレーリーフブームなので。
ほら、見た目はちょっとだけ似ているじゃないですか。
そこでカレーリーフだと思い込んで、南インド風に調理してみます。
はい、洗います。
川原で採取したマスタードシード(カラシナの種)とクミンと唐辛子をテンパリング(多めの油で香りを出す)します。
そこにカレーリーフだと信じてクコの葉っぱをドーン!
これはきっとカレーリーフ!
鶏むね肉でも炒めましょうか。
はい、できた。
鶏むね肉の南インド風炒め。
火を通しすぎてクコの葉っぱがチリチリしてしまった。
食べてみると、これは、意外と、なるほど、カレーリーフじゃない!
じゃない方カレーリーフだ。
まあそうですね。でもマスタードシードとクミンの力で、南インドの風はそよそよと吹いていますね。鶏むね肉とクコの葉の南インド風炒めとしておいしかったです。
いやでもそうじゃない、やっぱりカレーリーフっぽくしたいんだよ。
今回は穂先側の柔らかい部分の葉っぱを使ったので、今度は地面に近い硬い部分を選んで、パキっとした感じに仕上げてみましょう。
つづく
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