※詳しい人に聞いたら間違っていることだらけだったので、11/17に訂正を多数入れました!
11/14、大潮なので東京湾奥の某所へ、夜の干潟観察にいってきた。
ここは大きな川の河口に位置するのだが、台風19号の影響はあるだろうか。
到着したのは干潮の1時間以上前なのだが、こんなに干潟が広かったっけと戸惑う。
ここは川岸から中心部へと広がる干潟なのだが、記憶よりもだいぶ広がっている。
ここに夜来るのは初めてなんだけど、春の昼間よりも潮が引きまくってるのかと思ったのだが、それだけではないっぽい。
どうも川底が少し高くなっているような気がする。
※前から潮位の低いタイミングは、これくらい引くそうです。
※川底が土砂の堆積で浅くなったと思ったら逆で、濁流で干潟の砂が持っていかれて、浅くなっているのだそうです。
※その証拠がこの地面から突き出ている竹で、これは大昔の海苔養殖棚の後で、地面から出ている部分は削除されていたのだが、砂が減って浅くなった分(30センチくらい)が露出したそうです。そういえばこんな竹、前にはなかったね。
とりあえず熊手で掘ってみると、貝の死骸、死貝ばかりで、生きた貝が全然でてこない。
元々アサリは少ない場所だけど、それでもホンビノスやシオフキはたくさんいたんだけどな。
しばらく掘って、どうにかオキシジミを数個発見。
結局、ホンビノスとシオフキは全く見つからず。
時期の問題なのかな。どうかなー。
※貝がいた表層が流された結果のようです。ただ干潟は場所によって違う表情を見せるので、ポイントによっては二枚貝もまだかなり残っていて、アサリの稚貝などもあったそうです。
マテガイはどうかなと探してみると、泥に刺さって墓標のようになっていた。
なんだこれは。
貝殻が流れ着いたという感じではないので、ここでお亡くなりになったのかな。
台風の濁流が流れ込み、干潟の上に泥が堆積したのか、あるいはそれ以前に起きた青潮の影響なのか。
※砂が流されて浅くなって露出した場所の死骸であり、昔の死骸が出てきたのか、台風の濁流でお亡くなりになったのか、これがいつのものかはちょっと不明。
それでも砂の状況が良いエリアはあって、そこには生きたマテガイもいた。
塩をかけるとピョン。
あとハマグリも一個落ちていた。
なかなか残念な状況だったけど、別の場所だとどうなのかな。
暗くて全体の様子がよくわからないのよね。
ハゼは例年通り釣れているらしいので、そのうちもとに戻るかな。
それが一年後なのか、五年後なのかは謎なんだけど。
これが台風の影響なのか、ちょっと専門家に聞いてみます。
現場からは以上です。
※この流された砂の影響がどこにいったのかを見てきたので、それはまた後日!
※現場にいって実際に見ても、知識不足や勘違いで間違えることもたくさんありますね!
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