「ふぐおいし~、すごくおいし~(チキンラーメンのCM風に)」
フグは好きですか。僕は好きです。
関門海峡のトラフグの「みがきふぐ(食べられる部分だけにしたもの)」が送られてきて、ふぐ刺しに挑戦する「ふく刺しチャレンジ」にエントリーしました。こちらに捌き方の動画が載っています。
下関市などでは「フグ」じゃなくて「フク」と呼ぶ文化があるそうです。フグは不遇や不具に通じ、フクは福だからという説もあるとか。不遇……
フグは東京湾や外房でショウサイフグやアカメフグ(ヒガンフグ)を釣り船で釣って、ふぐ処理の資格を持っている人がみがきにしたものを自宅で食べたりはしますが、動画をみながらちゃんとした手順を知ると勉強になりますね。
ということで、やっていきます。
箱がかっこいい!
IWAUO!
吉田水産の商品のようです。
ひやしんす!
真空パック!
とらふぐのみがき!みがきふぐ!
三枚に捌くときに身をなるべくとろうと欲張ると背骨がついちゃう、ふぐあるある。
「へそ」とも呼ばれる赤い筋肉部分は食べられます。たしか。
身皮という薄皮をがんばって引く。すごく厚くなってしまった。
二回に分けて引くそうです。動画で確認しよう。
この状態でキッチンペーパーで包んで寝かせます。
その間に皮を茹でます。
皮はチクチクする寝起きの私のアゴみたいなトゲトゲ部分が削除されています。
茹でます。くるんとなる。
冷やします。
おおおお。チクチク部分をカットしたあとがかっこいい。
寝かしておいた身を半分に切ってから、薄造りにします。
斜めに構えて切るんですね。
はい、できた!むずかしい!
身の向きとかもうちょっと詳しく調べて再チャレンジしたい!
古伊万里の大皿が欲しくなる!
断面がベコベコになっちゃったけれど、やっぱりトラフグうまい!
身皮とへそはサッと茹でて。うまい!
炙ったヒレでヒレ酒もいただく。うまい!
骨もついているので、こちらもいただきます。
前歯が怖い。
綺麗に割れた。
鍋にしようと思ったけれど、唐揚げで。
骨だらけだけど、めちゃくちゃうまい!
ということで、ふく刺しチャレンジは……美味しかったので成功!
おもしろかったです。
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