
目的地である知人宅に到着。炭火の準備ができたところで、二枚つなげたまな板の上にウナギさんを寝かしつけ、目打ちで首筋に太めのピアッシング。某川育ちの豪腕を振り回して、予想以上に暴れ回るウナギさんを三人掛かりで押さえつけて、どうにかこうにかペットから食材として生まれ変わっていただく。捌いた後も心臓がビクビクいっている。ごめんごめん。

監督が見守る中、臓物やらサンマやらと一緒に串に刺したうなぎさんを炭火で焼く。

今回は蒸すとかいう面倒な行程は無視して、塩胡椒してこんがりと焼けたところで醤油をジュッとかけてワサビをたっぷりとつけていただく。

一週間泥を吐かせて、捌きたてを炭火で焼き上げた天然ウナギさんは大変美味しいなと。身は厚くてふわふわしている。当然脂はノリノリだ。いいウナギだ。
また捕まえてこなくては。