近所にザリガニがたくさんいたので、捕りにいきました。
生きた状態で背ワタを抜くと、泥臭くないとエビデンスを聞いたので、試してみたいんですよ。
……ザリガニのエビデンス。
はい、捕れました。
数は多いけど、サイズがちょっと小さかった。
数が多すぎるとエサが足らなくなって大きくならない法則かな。
とりあえず水槽で泥抜き。
絶食となるが共食いはしないように口頭で強めに注意する。
わずか数日の泥抜きに意味があるのかは謎。
三日後。
食べましょう。
水洗いして、両方のはさみを抑えて、押し付けるように持ちます。
尾びれが三つに分かれているので、その真ん中を引っ張ると、背ワタが抜けるらしいんですよ。
えい!
あ、失敗。切れてしまった。
でも背ワタが出ているな。
ちょっと出た背ワタを引っ張ると、でた!
なるほど。
数日泥抜きをしたので、すごく泥が詰まった背ワタという訳でもないが、安心して食べられる感がとても増す。
茹でてから取ろうとすると身がボロボロになるし、茹でている最中に背ワタの匂いが移りそうだし、この方法がベストなんだろうな。抜けると気持ちがいいし。
なれると切れずにヌルっと抜ける。
植木鉢からとってきたローズマリーと塩少々を入れたお湯で茹でましょう。
赤い。
殻をむくと、すごくエビ!
プリっとしている!
食べると甘みが強い!
カニっぽい肉質!おいしい!
でも食べるところが少ない!
もちろん背ワタはなし!
甲羅についた泥が浮き出てちょっと微妙な感じなので、殻は料理に使えないかな。
でも身はおいしかったです。次はもうちょっときれいなところで大きいのを探して、タワシでよく洗ってから食べて、殻もソースなどに利用してみよう。
背ワタを抜くスキルが身についたので、これでピンチの時も大丈夫だ。
久しぶりにザリガニに何回も挟まれて、ちょっと懐かしくてニヤニヤしてしまった。
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