私的標本:捕まえて食べる

玉置標本によるブログ『私的標本』です。 捕まえて食べたり、お出かけをしたり、やらなくても困らない挑戦などの記録。

佐渡島南部(小木港)へ行く方法:東京・大阪方面から新幹線の場合

 

 

 

 

東京・大阪方面から電車(車以外)で佐渡島南部の小木港に行く方法を聞かれたので書いておきます

※基本的には佐渡汽船のサイトのアクセスマップに載っている情報ですが、その詳細ということで。

まず大前提として、佐渡島のフェリーは島の東側に着く「新潟港=両津港」航路と、島の南側に着く「直江津港=小木港(冬場は運休)」航路があります。

両津航路のほうが本数は多いし、新潟駅から新潟港はバスですぐだし、船が大きいので運休する確率も少ないし、ジェットフォイルという早い船(ただし高い)もあって便利です。普通はこっちを使います。

※「寺泊=赤泊」航路、および新潟空港からの飛行機は、なくなりました。
※2025年のハローブックスは佐渡南部の廃校じゃなくて佐和田のアミューズメント佐渡なので、両津航路のほうがいいような気がします。

往路:新幹線→上越妙高駅→路線バス→直江津港→フェリー→小木港

佐渡南部に用事がある人は小木航路でどうぞ。カーフェリーなので車も運べます。

小木航路は一日二便だけで、7:10発は電車だと無理なので、14時発の説明をします。

 

東京方面からは、新幹線「はくたか」で、「上越妙高駅」に向かってください。

大阪方面からも敦賀駅から「はくたか」でどうぞ。敦賀は「つるが」って読むんですね。

上越妙高駅からのバスが12:45発なので、それまでに到着してください。

余裕を持って早く着いた場合、駅にある「わきのだ亭」で、たれカツ丼を食べたり、利き酒セットを飲んだりしてください。

バスは東口です。

上越妙高駅の一階に降ります。

ロータリーに出ます。

向かって左側のロータリーに、バス乗り場があります。

目の前がアパホテルのほうです。

12:45発です。時間になったら直江津港行きのバス(頸城自動車株式会社)が来るので、乗ってください。支払いは現金のみで660円(2025年4月現在)です。時刻表はこちら。

両替機はありますが、できれば小銭を用意しましょう。

13:17、直江津港の佐渡汽船ターミナルに到着します。

フェリーには特等、一等、二等の席があります。好きな席でどうぞ。

小腹が空いていたら、食堂でながもそばでも食べてください。フェリー内に売店はありません。

フェリーは「こがね丸」という四国からやってきた船です。

よくみると「えひめ」の文字が透けて読めます。

船は基本的に中心に近い場所のほうが揺れないと思います。

二等は絨毯の自由席。毛布は有料で貸りられます。

16:40に小木港へ到着です。

小木港にもレンタカー屋、路線バスがあります。

お時間に余裕があれば、小木港から道路を挟んだところにあるコーヒー屋さん「珈琲豆焙煎 kaffa佐渡」で一休みしてください。

復路:小木港→フェリー→直江津港→路線バス or 駅ライナー便→上越妙高駅→新幹線

復路は小木港10:35発のフェリーなら、来たルートを遡ればいいのですが、17:25発のフェリーだと、なんと直江津港からのバスがありません!

でも大丈夫。「駅ライナー便」という予約制のタクシーがあり、上越妙高駅まで1200円で行けます。上越妙高駅への到着が21時なので、21:24発のはくたかで帰れる人はセーフ。

※駅ライナー便は完全予約制なので前日17時までに予約してください。当日はたぶんダメ。

このPDF

小木港にある土産物屋「小木家」は個性的でおもしろいです。

ちなみに新潟駅から新潟港は、路線バスがあります。

それでは、よい旅を。

 


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